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NCT NEW TEAMの全貌と現在|脱退の真相から改名秘話まで徹底解明

黒崎 灯里 黒崎 灯里 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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SMエンターテインメントが打ち出した「無限拡張」のフィナーレを飾る存在として、世界中のK-POPファンから熱狂的な視線を浴びたプレデビューチーム「NCT NEW TEAM(仮称)」。サバイバルオーディション番組『NCT Universe : LASTART』を通じて選抜された彼らは、2024年の正式デビューに伴い「NCT WISH」へと改名し、2026年現在も日韓を跨ぐトップランナーとして目覚ましい躍進を続けています。

しかし、その華々しい歩みの裏には、デビュー直前に起きた有望メンバーの電撃脱退や、突如発表されたグループ名・活動名の変更など、ファンダムを揺るがした激動のドラマが存在しました。本稿では、当時の報道各社の取材記録や公式発表資料、独自に蓄積したファンコミュニティの動向データを総合的に検証。メンバー6名の詳細なプロフィールや年齢、経歴、人気順の推移から、グループを取り巻く構造的背景までを解説します。

【結成の軌跡】NCT最後のユニット誕生と『NCT LASTART』最終順位の真実

nctnewteamメンバー

SMエンターテインメントが掲げた新ビジョン「SM 3.0」の最重要プロジェクトとして始動したのが、NCTブランドの無限拡張を完結させる「NCT最後のユニット」の結成劇でした。その選抜の舞台となったのが、2023年7月から9月にかけて日本・韓国・グローバルで放送・配信されたプレデビューリアリティ番組『NCT Universe : LASTART』です。

同番組では、あらかじめデビューが確定していたSM ROOKIESのシオンとユウシの2名に加え、過酷な審査を勝ち抜いた練習生たちが合流する形式が取られました。総括プロデューサーを務めたBoAやSUPER JUNIORのウニョクら第一線のアーティストが見守る中、熾烈なボーカル・ダンス・チームワーク審査を経て、最終順位が決定しました。

メンバー名 番組内最終順位・選抜枠 主な評価ポイント 編集部の見解・分析
シオン (SION) 事前確定枠 (SM ROOKIES) 圧倒的な統率力と安定したオールラウンダー性能 揺るぎない精神的支柱としてグループの骨格を形成。
ユウシ (YUSHI) 事前確定枠 (SM ROOKIES) 卓越したダンススキルと唯一無二の繊細な声質 5年間の練習生期間が培った圧倒的なステージ掌握力。
リク (RIKU) 最終順位 1位 リズム感抜群のラップと驚異的な急成長力 審査員満場一致の最高評価でエース級の存在感を発揮。
サクヤ (SAKUYA) 最終順位 2位 固有の表現力と低音ラップ、愛されるキャラクター 最年少ながら独自のグルーヴ感で強烈な差別化に成功。
デヨン (現ジェヒ) 最終順位 3位 突き抜ける高音と圧倒的な声量を持つメインボーカル 練習生期間わずか3か月でデビューを勝ち取った逸材。
ジョンミン (JUNGMIN) 最終順位 4位 表現力豊かなボーカルと高い歌唱テクニック 高い実力で選抜されるも、プレデビュー期に無念の離脱。
リョウ (RYO) 最終順位 5位(追加選抜枠) 高いコンセプト消化力とエネルギー溢れるボーカル プロデューサー陣の協議により枠を拡大して電撃選抜。

番組当初は「4名を選抜し全6名体制」とする計画でしたが、プロデューサー陣の熱い議論の末、5位のリョウが追加合格を果たし、当初は7名体制として「NCT NEW TEAM」が船出を切ることとなりました。

【真相究明】ジョンミン脱退の経緯とデヨンが「ジェヒ」へ改名した理由

グループ結成直後、ファンダムに大きな衝撃を与えたのがジョンミンの脱退と、正式デビューに向けたグループ名・個人名の変更劇でした。

健康問題を最優先したジョンミンの苦渋の決断

2023年10月、プレデビューツアーを控えていた最中、SMエンターテインメントは公式発表資料を通じて「ジョンミンが健康上の理由により活動を中断し、練習生身分に戻って治療と回復に専念する」ことを告知しました。関係者の証言や当時の現場レポートによると、激しいダンスレッスンと急激な環境変化が重なり、医師から十分な休息と治療が必要であると診断されたことが直接の契機でした。

ファンの間では様々な憶測が飛び交いましたが、未成年であるアーティストの心身の安全を最優先に考えた事務所と家族の真摯な協議の結果であり、グループは苦渋の決断としてシオン、リク、ユウシ、ジェヒ、リョウ、サクヤの6人体制へ移行することを決定しました。

「NCT NEW TEAM」から「NCT WISH」への改名理由

仮称として用いられていた「NCT NEW TEAM」から「NCT WISH」への改名は、2024年1月に正式発表されました。「WISH for Our WISH(人々の願いや夢を音楽と愛で応援し、共に叶えていく)」という明確なキャッチコピーが掲げられ、従来のNCTが持つ先鋭的でハードな世界観に、みずみずしい清涼感とポジティブなメッセージを融合させるための戦略的ブランディングでした。

デヨンが活動名を「ジェヒ」へ改名した背景

メインボーカルのキム・デヨンは、正式デビュー直前の2024年2月に活動名をジェヒ(JAEHEE)へと改名しました。SMエンターテインメント側は改名の詳細な理由について多くを語っていませんが、グローバル展開における呼びやすさと親しみやすさ、そして「光り輝く喜び」を連想させる爽快な響きを重視したイメージ戦略の一環であると業界内では分析されています。

【2026年最新】メンバー6名の詳細プロフィールと経歴・強み

現在、日韓両国で圧倒的な支持を集めるNCT WISHのメンバー6名。その個性豊かなプロフィールと歩んできたバックボーンを詳細に紐解きます。

シオン(SION)|頼れる長男にして万能リーダー

2002年5月11日生まれ、韓国全羅南道木浦市出身。グループ最年長としてリーダーを務めるシオンは、約4年間の練習生期間を通じて鍛え抜かれた確かなボーカルとパワフルなダンスが持ち味です。日本語が非常に堪能で、日本人メンバー4人を温かく包み込みながらチームを牽引する包容力は、ファンやスタッフからも絶大な信頼を寄せられています。

リク(RIKU / 前田陸)|天性のリズム感を持つ福井の星

2003年6月28日生まれ、福井県出身の本名・前田陸(まえだ りく)。『NCT LASTART』で堂々の最終順位1位に輝いた実力派です。元モーニング娘。の高橋愛を従姉妹に持つことでも知られ、生まれ持ったリズム感とキレのある高速ラップで楽曲のアクセントを担います。ステージ上でのクールなパフォーマンスと、普段の人懐っこい笑顔のギャップがファンの心を掴んで離しません。

ユウシ(YUSHI / 得能勇志)|5年の歳月を重ねた孤高のダンサー

2004年4月5日生まれ、東京都出身の本名・得能勇志(とくのう ゆうし)。幼少期から芸能活動を経験し、スターダストプロモーションのグループ「EDAMAME BEANS」での活動を経てSMエンターテインメントの練習生となりました。5年におよぶ過酷な練習生期間を耐え抜いたその実力は折り紙付きで、繊細かつ正確無比なダンスと、一度聴いたら忘れられない甘く透明感のある歌声でセンターを飾ります。

ジェヒ(JAEHEE / キム・デヨン)|奇跡の歌声を持つメインボーカル

2005年6月21日生まれ、韓国大邱広域市出身。練習生期間わずか3か月という異例の短さで『LASTART』に合流し、その圧倒的な声量と突き抜けるハイトーンボイスで審査員を驚愕させました。明るく朗らかな性格でチームのムードメーカーとしても機能しており、短期間で目覚ましいダンスの進化を見せつける努力の天才です。

リョウ(RYO / 廣瀬遼)|情熱を秘めたボーカリスト

2007年8月4日生まれ、京都府出身の本名・廣瀬遼(ひろせ りょう)。NCTのコンサート会場でスカウトされたという生粋のシズニー(NCTファン)出身です。明るくエネルギッシュなステージングと安定したボーカル力が武器で、屈託のない笑顔と愛らしいキャラクターで年上メンバーやファンから深く愛されています。

サクヤ(SAKUYA / 藤永咲哉)|独自の感性を放つ末っ子

2007年11月18日生まれ、石川県生まれ・埼玉県育ちの本名・藤永咲哉(ふじなが さくや)。グループの最年少(マンネ)でありながら、ステージ上ではどっしりとした低音ラップと中毒性の高い表情管理を披露します。パン作りや食べ歩きが好きというユニークな一面を持ち、予測不能な愛嬌でグループに独特のリズムと癒やしをもたらしています。

【実態検証】プレデビューツアーの反響と日韓ファンダムの人気順トレンド

NCT WISHの躍進を語る上で欠かせないのが、正式デビュー前に敢行された日本プレデビューツアー(全国9都市24公演)の存在です。東京、兵庫、千葉、愛知、大阪、石川、福岡、広島、北海道を巡ったこのツアーは、新人としては異例の動員数を記録。地方都市のホール規模から地道にファンとの直接的な絆を構築したことが、強固なファンダム形成の決定打となりました。

SNSデータと現場の熱量から見る人気傾向

ファンコミュニティの購買動向、SNSのエンゲージメント数、グッズの初動レートなどを独自に集約・分析すると、地域ごとに興味深い人気傾向が見受けられます。

  • 日本国内のトレンド:長年の練習生期間で培われたカリスマ性を持つユウシと、圧倒的な愛嬌と唯一無二のキャラクターでSNSバズを連発するサクヤが極めて高いグッズ需要と検索ボリュームを誇ります。また、ラップスキルの高さと親しみやすさを持つリクも常に上位に位置しています。
  • 韓国およびグローバル市場の動向:頼れるリーダー像とビジュアルの完成度が評価されるシオン、そして韓国音楽番組で圧巻の歌唱力を披露し知名度を急上昇させたジェヒへの支持が非常に厚く、日韓メンバーのバランスが絶妙に機能しています。

単なる個人人気にとどまらず、メンバー同士の仲睦まじいケミストリー(関係性)がグループ全体の好感度を押し上げている点が、2026年現在のNCT WISHの最大の強みです。

一般に知られていない盲点とネットの誤解|ローカルユニットの枠を超えた戦略

ネット上の言説において「NCT WISHは日本市場だけに特化したローカルグループではないか」という誤解が散見されますが、これは明確な事実誤認です。

SMエンターテインメントが打ち出す戦略の真髄は、「日本を拠点としながらも、活動の主戦場はグローバル全域」という点にあります。実際、デビューシングル『WISH』をはじめとする全楽曲において、日本語版と韓国語版が同時に制作・リリースされ、日韓両国の音楽番組や大型フェスに垣根なく出演しています。

過去のK-POP現地化ユニット(WayVなど)が直面した言語や活動拠点の分断という構造的課題を検証・改善し、日韓を行き来しながら全世界へ発信する「シームレスなハイブリッド展開」こそが、彼らの真のポジショニングなのです。

【プロの結論】K-POP第5世代における「日韓ハイブリッド型育成」の光と影

現代のK-POP業界において、未成年の日本人メンバーが韓国の大手事務所で長期育成を受け、グローバルに羽ばたく事例は一般化しました。しかし、そこには言語や文化の壁、過酷な練習環境、思春期におけるメンタルヘルスの維持という構造的なリスクが常に隣り合わせに存在します。

ジョンミンの離脱は、まさにそのプレッシャーと心身の負担がいかに過酷であるかを浮き彫りにした出来事でした。一方で、SMエンターテインメントが無理な強行出場を避け、即座に休養と治療の判断を下したことは、近年の芸能界における「心理的バウンダリー(境界線)」とアーティスト保護の観点から前進と評価できます。

【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
  • 心からおすすめできるファン:みずみずしい青春感や王道の清涼コンセプトを好み、メンバー同士が支え合いながら成長していくストーリーを長期的に応援したい人。
  • 慎重になるべきファン:従来のNCT(127やU)が持つアヴァンギャルドでダーク、重厚なヒップホップ・ネオカルチャーサウンドのみを絶対視して求めている人。

【nct new team メンバー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:NCT NEW TEAMとNCT WISHは別グループですか?改名の理由は?
A1:同一のグループです。「NCT NEW TEAM」はプレデビュー期間に使用されていた仮称であり、2024年1月に「人々の願いを叶える」という意味を込めた正式グループ名「NCT WISH」へと改名されました。

Q2:ジョンミンが脱退した本当の理由と現在の活動状況は?
A2:公式発表によると「健康上の問題」が直接の理由です。プレデビューツアー直前の練習期間中に医師から十分な治療と休息が必要と診断され、本人の健康回復を最優先に協議した結果、グループ活動を離れて練習生身分に戻ることとなりました。

Q3:日本人メンバーの国籍や出身地、本名はどうなっていますか?
A3:日本人メンバーは4名で、全員が日本国籍です。リク(前田陸・福井県出身)、ユウシ(得能勇志・東京都出身)、リョウ(廣瀬遼・京都府出身)、サクヤ(藤永咲哉・石川県生まれ埼玉県育ち)となっています。

Q4:メンバーの年齢順と最年長・最年少(マンネ)は誰ですか?
A4:年齢順は上からシオン(2002年生)、リク(2003年生)、ユウシ(2004年生)、ジェヒ(2005年生)、リョウ(2007年8月生)、サクヤ(2007年11月生)です。最年長リーダーがシオン、最年少がサクヤです。

サバイバルオーディション『NCT Universe : LASTART』の過酷な試練、プレデビュー期におけるメンバー離脱の悲しみを乗り越え、結束を深めた6人の少年たち。彼らは「NCT NEW TEAM」という孵化の殻を破り、「NCT WISH」として世界中に希望と清涼なエネルギーを届ける唯一無二のアーティストへと進化しました。

NCTという巨大なブランドのラストピースでありながら、これまでの概念を塗り替えるフレッシュな音楽性で道を切り拓く彼ら。2026年、更なるグローバルステージへと飛翔するNCT WISHの歩みから、今後も決して目が離せません。

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黒崎 灯里

映画ライター11年。公開日と配信日は配給の公式発表で照合し、内容は結末に触れない範囲で書いています。

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